一糸文守筆。江戸時代前期の臨済宗の僧。沢庵宗彭に師事し、のちに京都妙心寺の愚堂東寔の法を嗣ぐ。後水尾上皇の帰依をうけ、寛永18年(1641)、丹波亀岡(京都府)に法常寺をひらいた。詩文や書画にすぐれ、茶の湯にも通じた。 〈 絹本淡彩 霊照女図 紙本墨画 六祖踏碓図 〉 書画へ戻る