境内

参拝時間 9時~16時


寺院はただの観光地ではなく、神社、教会同様、祈りを捧げる神聖な空間です。

どなたにでもお参りいただきたく、拝観料はお取りしていません。

ただし、寺院の維持管理には皆様のお布施が不可欠です。
必ず、本堂(本尊)を参拝し、お気持ちをお供えください。

谷戸と呼ばれる鎌倉独特の奥深い境内の最奥には檀信徒の墓苑も存在します。
眠られているご先祖様方にも敬意を払い、心静かにお歩きください。

山門
山門
かつては鎌倉街道沿いに総門もかまえていたが、現在はおとな二人が通れるほどの小さな山門を残すのみとなった。
鐘楼
鐘楼
鐘楼
釈宗演老師の居士である神津猛氏が、持ち山の材木を寄進して、大正5年に建立したもの。天井に描かれている龍の原画は松岡宝蔵で常設展示されている。
梵鐘は観応元年(1350)の補陀落寺のもの(神奈川県指定文化財)。元弘2年(1332)に作られた、元の梵鐘は現在韮山の本立寺にある。
寒雲亭
寒雲亭
寒雲亭
寒雲亭
斉藤利助翁の尽力により、昭和35(1960)年、堀越家から寄進、移築された裏千家ゆかりの茶室。 千宗旦筆「寒雲」の扁額がかかり、真行草の天井、櫛形の欄間のある名席。平成6年(1994)に露地をふくめ大改修を行う。
白蓮舎
白蓮舎
白蓮舎
白蓮舎
そばに白木蓮がたつことから名づけられた立礼茶室。平成8年(1996)落成。写経や挿し花のほか、貸し会場として多目的に使用している。
書院
書院
書院
書院
関東大震災で倒壊したものを大正14年に復興。格天井には十六菊花紋を描いてあり、 第5世用堂尼以来の御所寺の面影を残している。(非公開)
本堂
本堂
本堂
本尊の釈迦如来坐像を祀る本堂。関東大震災後、佐藤禅忠師が紺紙金泥で観音菩薩を揮毫して寄進を募り、 昭和10年(1935)に建立したもの。
水月堂
水月堂
水月堂
水月観音像を祀るお堂。関東大震災後、鎌倉国宝館に仮寓していた観音像を祀るべく、昭和34年(1959)、吉野富雄夫人の助言により、東大久保にあった加賀前田家の持仏堂を移築したもの。
松岡宝蔵
松岡宝蔵
松岡宝蔵
松岡宝蔵
東慶寺伝来の寺宝を展示する宝物館。昭和53年、方丈跡に新築。釈宗演老師の遺言書よりおこした扁額がかかっている。

墓苑

松岡宝蔵をすぎ、小さな観音さまの石像を右手に見ると、背の高い木々が増えていきます。そこから先は歴代住職、檀信徒の墓苑。男僧住持となった明治以降、特に釈 宗演老師の高徳を慕った各界著名な方の墓が多く存在します。

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