特別展 釈宗演 墨蹟展

本年は、東慶寺中興開山 釈宗演老師の100年遠諱(100回忌)にあたります。
宗演老師は明治38 年(1905)、円覚寺の管長を退き、東慶寺に住持。廃仏毀釈の影響を受け荒廃した東慶寺の復興に勤められ、本山円覚寺より中興開山の号を賜りました。
また、明治26 年(1893)、シカゴで開催された第1 回万国宗教会議に日本仏教の代表として参加。それ以降も、生涯にわたり、禅を世界に伝えるための布教の旅に出られ、その地での講演録は鈴木大拙により英訳、出版されました。今日、禅宗の思想が世界に広まったのは、ひとえに宗演老師の影響によるところが大きいでしょう。もちろん、鈴木大拙をはじめとする居士や学者、夏目漱石などの文学者、その他政財界や在日外国人にも多くの信者を持ち、当時の日本に与えた影響も計り知れません。
このたび、東慶寺に残されている宗演老師の墨蹟(禅僧の書画)の数々をご覧に入れます。墨蹟は、書いたその人の気概、人となりが最も伝わってくるものとされます。
臨済宗が誇る傑僧の息吹を感じていただけたら幸いです。

開催日
6/1(金)~12/9(日)
場所
松岡宝蔵
料金
100円(入山料200円は別途お納めください)

【備考】
※会期を12/9(日)までに延長いたします。